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残雪期の西穂独標(後編)

   

残雪期の西穂独標(後編)
4/22・23 今年初の北アルプス、残雪期の西穂独標をケータと歩いてきました。

(前編はコチラから)




初日に早々と登頂を果たした我が家。二日目は私用の為、早めに帰宅しなければならないので丸山までのお散歩のみ。たいして中身はなく同じような写真ばかりのレポとなっておりますw





残雪期の西穂独標(後編)
二日目早朝。

テントの前室に置いておいた温度計の表示は-12℃。しかし体感は数字ほどではなく、ほどほどの寒さだったと思います。ケータは全然寒くないと言っていたけど、そもそも彼は寒さの耐性が自分とは違いますw





残雪期の西穂独標(後編)
モルゲンロートの山脈。

日の出を見ようと早起きしましたが、明神岳の向こう側から昇ってくるらしくなかなか見れませんw
それでも焼岳や初日は見れなかった乗鞍岳は朝日を浴びて美しい景色を見せてくれました。





残雪期の西穂独標(後編)
遠くに見えた白い山脈、どこのお山だろう?





残雪期の西穂独標(後編)
今日は笠ヶ岳もばっちり。

今年は狙っているお山が沢山あるので歩けるかどうかわからないけど、いつか歩いてみたいお山。でもその時は笠新道から日帰りピストンだね^^





残雪期の西穂独標(後編)
この日は空身で丸山までのお散歩。

朝のうちだけ風が強かったのでアウターの下にダウンを着込み、テクテクと稜線を歩いていきます。





残雪期の西穂独標(後編)
独標にはご来光目当てか、数人の方が登っていました。

山頂からみる景色はまた素晴らしかったんだろうな~。残念!





残雪期の西穂独標(後編)
快晴の日曜日。

昨日は雲で隠れていた笠ヶ岳も朝日を浴びて輝いていました。スケールも大きく、これぞアルプス!って感じの山体は見る者を圧倒する景色でした。





残雪期の西穂独標(後編)
明神岳から昇る朝日。

ようやく我々の元にも朝日が差し込んできました。風も収まり、気温も上がって気持ちの良いお散歩タイム♪





残雪期の西穂独標(後編)
残雪期の西穂独標(後編)
元気玉も良い感じに放てました(笑





残雪期の西穂独標(後編)
残雪期の西穂独標(後編)
勇者の後ろ姿。

早朝からハーネスを装着し、恐らくは西穂高へアタックするであろう登山者の姿もありました。我々のような独標止まりの者とは明らかに違うオーラを放つその姿はとても勇ましかった。いつか我が家も...





残雪期の西穂独標(後編)
今年の春で小6になったケータ。

体も大きくなり、もう立派な山男。体力はもちろん、山への情熱はオヤジよりもってます(笑)。一応、子連れ登山のカテゴリーで歩いてますが、重装備やロングハイクも大人並みにこなしてくれるので最近は登山の幅がだいぶ広がってきました。

小学校卒業まで後1年をきり、一緒に山を歩ける時間も後わずか(たぶん)。山を歩く事くらいしか興味も取り柄もない親子、今年は思い残す事なく色々なお山を二人で歩き倒してやろうと思います^^





残雪期の西穂独標(後編)
山荘に戻ってくる頃にはテン場にも朝日が届いていました。

それにしても二日目のお天気は最高でしたね~。今シーズンは本当に天気に恵まれていて怖いくらいです。いつかしっぺ返しが来なければいいんですがw





残雪期の西穂独標(後編)
宿泊者の出発を待ち、空いたところで小屋で朝食をとりました。

持参した食事とは別におでんともつ煮も注文。山小屋に来るとテンションが上がり、ついつい浪費してしまいます。いかんいかん(汗





残雪期の西穂独標(後編)
のんびりと撤収し、山小屋を後にします。

始発のRWで帰ろうと思っていましたが、のんびりし過ぎで次の便に予定変更。





残雪期の西穂独標(後編)
残雪期の西穂独標(後編)
下山時の樹林帯からも素晴らしい景色が見れました。

正面には笠ヶ岳、振り返れば独標や西穂高。初日は雲に隠れてわかりませんでしたが、あっちもこっちも絶景のオンパレードで何度も立ち止まってしまいました。





残雪期の西穂独標(後編)
槍様。

そうそう、遠くには槍ヶ岳も見えました。この時期の槍ヶ岳も面白そう、来年以降に行ってみようかな?
でもソロだね、きっと(涙





残雪期の西穂独標(後編)
RWまで下ってきて無事にゴールを迎えました。お疲れさん!





残雪期の西穂独標(後編)
下山後のお楽しみ♪

昨年の裏銀座縦走時に食べそびれたソフトクリームをリベンジで頂き、これにて山行終了となりました^^





以前から歩いてみたいと思っていた西穂独標。

山頂直下が急斜面ということを見聞きしていて、高所恐怖症の我が家にはちと不安でしたが問題なく登頂する事が出来ました。今回は岩の露出と腐れ雪というコンディション、これがしっかりと雪が付いている状態だったらどうなんでしょう?アイゼンやピッケルがちゃんと使えればその方が楽?なんて思ったりしました。

いづれにせよ、高度感や岩場でのアイゼン歩行なども経験できたので実りのある山行になったと思います。


次の山行はいよいよGW、我が家の雪山シーズンはまだまだ終わりませんよ!









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