厳冬期の赤岳へ(後編)

忠太

2017年03月03日 09:29


2/25・26 厳冬期の赤岳をケータと歩いてきました。 




今回は赤岳登頂を果たした後の話。(前編はコチラから)

登山レポではありませんが、よろしかったらご覧ください^^








行者小屋まで下ってきた我が家が次に目指すは今宵の宿泊地、赤岳鉱泉。

ヘルメットを外し、ピッケルからストックへ持ち替えて縦移動から横移動に。もう楽勝?






赤岳鉱泉に到着。

わずかな距離なのでサクッと到着。と言いたいところですが、体と心の疲れから途中で何度も踏み抜きと転倒を繰り返しボロボロの状態でたどり着きました(笑





今年も見れました。

赤岳鉱泉といえばこのアイスキャンディー。ケータに見せてあげたかったんですよね~
いつかアイスクライミングもやってみたいけど...先立つものが(涙





ヘン〇イ強者達現る。

テン場にはこの日硫黄岳アタック組のmokaさん、Bocさん、u10さんとソウタ君が。別名"晴れ男ボーイズ"、皆さんのおかげで快晴の二日間を過ごす事ができました、あざーす^^

それにしても、この時期にテン泊だなんて...ほんとヘン〇イ強者だ~






ヌクヌクの小屋泊♪

軟弱な我が家、テントで寝るなんて考えられないので屋根と壁に囲まれて寝ます(笑

今回泊まった部屋には炬燵があって、数人は足をつっこんで寝るスタイルでした。宿泊人数は多かったけど、一人一人に布団が割り振られて窮屈感はありませんでした。






のんびり読書。

山小屋定番の"岳"を読みながら夕食の時間を待ちます。暖かな屋内でまったりと、なんて贅沢な時間♪






肉!

楽しみにしていた夕食の時間。でました、赤岳鉱泉名物のステーキです♪赤岳登山だけなら行者小屋でもよかったんですが、これが目当てで赤岳鉱泉にしたんですね~

テン泊組の仲間達も合流し、みんなで楽しく食卓を囲み至福の一時。最高でした!






翌朝。

二日目は下山のみなのでのんびりと。ケータはコタツにどっぷり浸かりなかなか動こうとしませんw
そりゃそうだよね、だって外は極寒の世界だもんねww






さ、寒い!

外に出ると肌を突き刺すような冷たい空気。まだ日が当たって来ないのでめちゃめちゃ寒かったw






下山の前にテン泊組にご挨拶へ。

mokaさんとBocさんは赤岳アタック中で不在、u10さんと談笑しケータはソウタ君と少しだけ雪遊びを。
今回は一緒に歩けなくて残念でした、次回よろしくお願いします!






今頃お二人は登頂してるのかな?






別れ際に二人揃ってアイスキャンディ-の前で記念撮影を。

名残惜しいけどまた近いうちに山で会いましょう!







下山の北沢ルートは緩やか、気持ちの良い雪道で思わず走り出したくなります。

というか実際走っての下山でした(笑






あっという間に美濃戸山荘まで戻ってきました。

ここからは地味に長い林道歩き。もう少しだけ歩きましょうw






途中にショートカット道があったので二手に分かれて、どっちが早いか競争したり。

初日の緊張感が嘘のような平和な時間がそこにはありました^^






美濃戸口まで戻って、今山行も終了。

無事に帰ってこれて本当に良かった。お疲れさん!!






下山後はココと決めていました、J&Nさん。

昨年の夏に訪れて以来、ケータのお気に入り。パスタとハンバーグ、おいしゅうございました^^





念願の赤岳登頂と山小屋のステーキ、仲間達との再会もあってとーっても充実した二日間。

最高でした!






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