天狗岳 雪山テント泊(前編)

忠太

2016年12月20日 08:39


12/17・18 今年最後のテン泊、北八ツの黒百合ヒュッテをベースに天狗岳を歩いてきました。



雪山シーズンは基本的に日帰りがメインの我が家。でもシーズンに一度くらいは雪中テン泊も良いかな?
なんてちょっとした冒険心もあったりします。

そんな我が家と今回ご一緒して頂いたのは
 ・雪山テン泊を愛してやまないu10さん&スーパー小学生ソウタ君。
 ・初雪山にしてマイテントデビューという離れ業を披露してくれたこはなのさん


頼もしい仲間達と一緒なら過酷な雪山テント泊もきっと楽しめるはず。きっとね...w






集合場所の唐沢鉱泉。CTも短め、渋の湯からは歩いた事があったので今回は初ルートのこちらから歩く事にしました。駐車場代がかからないってのも魅力大です(笑






先月の双子池に続き、今回もソウタ君と一緒に歩く事をすごく楽しみにしていたケータ。

彼にしてみればソウタ君は弟のような存在?雪山を登る事よりも一緒に雪遊びを楽しむ事が今回のミッションのようです^^






予報では土日とも晴れでしたが、生憎の空模様。

それでも思っていたより雪もあり、仲間も一緒なのでテンションは高めでした。ただ、寒気がいすわっていて気温が低いのと風が強い予報が出ていたので若干の不安もあったりしますw






今回初雪山テン泊のこはなのさん。しかもマイテントデビューが雪山とは...さすがっす!
雪山テン泊にむけていろいろと準備もしていたようだし、気合が感じられましたYO(笑

ソウタ君もザックデビューかな?u10さん自作のザックを背負って歩く姿、とっても新鮮でした^^







大した登りもなく、あっという間に分岐地点に到着。初日は小屋までの行程なので気持ちに余裕有(笑

樹林帯では風の影響も少ないのでのんびり休憩します。






分岐からは雪も増えてきました。足元はやや滑るものの、ノーアイゼンで問題なく登れました。






ザックを背負って頑張るソウタ君、慣れないせいかちょっと大変そうでしたね。でもこの時期にこの歳で山を歩いているだけで十分にすごい、やはり只者ではありません(^^;

そういえばu10さんは久々の重荷に苦労されていたようで(笑






成長中のモンスター達。これからどんどん大きくなっていくんでしょうね~






スタートから2時間半、幕営地の黒百合ヒュッテに到着。

おお~、思った以上に雪多し。曇り空で時折風がちょっと強いけど、なんか気持ちが高揚してきます^^






まずはマイホームを設営。ふかふかの雪を整地するのに悪戦苦闘ww

時間がかかったせいで指先の感覚が鈍ってきたので急いで小屋へ逃げ込みます!






3月に来た時は次は小屋に泊まろうと思っていましたが...またテントで来てしまいました(^^;

通年営業の黒百合ヒュッテ。この時期は営業している小屋が少ないので多くの登山者で賑わっていました。登山口からのアクセスもよく、雪山としては比較的難易度も低い天狗岳への起点ともなり、テン場の環境も良いので人気も高いんですよね。






暖かい小屋で至福のランチタイム♪

名物のビーフシチューではなくガッツリと好きな物を食べます。ケータは相変わらずのカレーうどん(笑)
なにかと荷物が多くなる雪山テン泊では、荷物を減らすために小屋食が良いんです。決して手抜きではありませんよ!






その後もしばらくは小屋内でまったりと。わかっていた事だけど外はあまりにも寒いのですw






日中の気温は-8℃くらいでした。これに風が吹くともっと寒いww






大人達がようやく重い腰を上げ外に出ると、子供達は元気に雪遊びを始めます。

楽しく遊ぶのは良いけれど風邪ひかないようにね。という事でオッサン達はテントに避難します(笑




夕食は各人テント内で済ませ(寒くて外には出られない)、やる事もないので早々に就寝(多分)。

心配だった就寝時の寒さは対策してきたので問題なく、意外と熟睡できました。






早朝トイレに起きだして外を見たら星が出ていたので撮影。

月が明るかったので満天の星空、というわけではなかったけど二日目は良い天気になりそうです^^




二日目に続きます

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