甲武信ヶ岳(後編)

忠太

2015年09月25日 08:56


9/21 SWにケータと甲武信ヶ岳を歩いてきました。(前編はコチラから)


予定より早く甲武信ヶ岳に登頂、このままピストンで下るかそれとも...







短い時間でしたが山頂を満喫した後に甲武信小屋に戻ってきました。






小屋のテラスでランチタイム。

この日はロングトレイルを予定していたので荷物も軽く。

バーナーなどの火器類は持参せず、買ってきたパンとおにぎりで簡単に済ませました。






一息ついたら小屋でバッジを購入。

セレブで高価なバッジもありましたが、ケータは渋めなバッジをチョイス。


ちなみに小屋のレジはセルフ式でした^^






山の上では既に紅葉が始まっていました。

じっとしていれば体も冷え、もう秋なんだな~と実感。






しばらく考えた末にケータが出した答えは雁坂峠の周回。

まあ、時間も早いし体力的にも問題なさそうなので行ってみる事にしました。最初からそのつもりでしたが(^^;


ということで、まき道を進みます。






雁坂峠までは奥秩父縦走路を歩きます。

序盤はなだらかで平和な道、このままなら楽なんですが...






しかし、すぐに急な下りがw

この先にあるのは破風山、下るということはそれだけ登りが待っているという事。恐ろしや~







途中で開けた場所にでましたが、生憎のガスで周りの景色は見れません(涙






しばらく下ると建物が見えてきました。

どうやらあれが破風山避難小屋のようです。






小屋に到着して小休止。

中を覗いてみたらストーブが置いてありました。

小屋内は綺麗、これなら泊まってもいいかな?いつの日か縦走する時に利用させて頂こう。






小屋からはすぐに西破風山への登りが。

これが意外と急登、ここまでの疲れもあってキツかったな~






振り返ると甲武信ヶ岳はガスの中。

天気が良かったのは早い時間だけだったのかもしれませんね。






三座目の西破風山に到着。

休憩もそこそこにして、ここから東破風山に向かいます。






東破風山までは岩場を歩きます。

大きな岩が多く、ケータ(子供)には歩きづらそうな場所でした。






四座目の東破風山に到着。

ここから次のピークの雁坂嶺へ。







雁坂嶺へは一旦下って登り返します。

ここは緩い登り、そして雁坂嶺より先は下りのみなので足取りも軽く進みます。






この日最後のピーク、雁坂嶺に到着。

後は下るだけなのでケータも思わず笑顔に^^







ガスの中の縦走路。

眺望の無い樹林帯はこういう雰囲気もまた良いものです。






樹林帯を抜けるとガスの中に見えてきたのは...






やっと着きました雁坂峠。


日本三大峠の一つらしいですが、何が三大なのかは??

せっかく来たのにガスワンダー、眺望もなにもあったもんじゃないのでとっとと下山しますw







しばらく樹林帯の道を下って行くと途中から沢沿いの道に。

リボンの目印はあるものの、視界が悪かったり暗い時間帯なら道迷いしそうな雰囲気でした。






今回の行程で唯一の危険個所。

足を滑らせたら大怪我は免れなそう、慎重に渡りました。






登山道を歩いていると目の前に突然現れた橋、沓切沢橋。

ここからは舗装された林道歩き、気持ちは既に下山完了^^






と思いきや、この舗装路歩きは結構疲れます。

アップダウンこそないものの、1時間程歩くので足が痛くなってきた(涙







雁坂トンネル料金所を通過、途中ちょっと道を間違えたりしながらもなんとか戻って来れました(^^;






歩き始めの道の駅みとみに到着。

10時間超、20km超のガッツリハイクも無事に完歩できました。お疲れ様!





いつか歩いてみようと思っていた甲武信ヶ岳~雁坂峠の周回コース。

できればテン泊でのんびり歩いてみたかったけど、今回はトレーニング込みで日帰りで歩いてみました。


雁坂峠まですれ違った方のほとんどはテン泊装備、皆さんSWで縦走を楽しんでおられるようでした。

自分もいつかは奥秩父縦走路を完全制覇してみたいな~


後半は生憎のガスでしたが、とても歩きごたえのある良いコースでした^^





おしまい







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