甲武信ヶ岳(前編)

忠太

2014年12月02日 09:29


11/30 訳あって独り身の週末(逃げられた訳ではありません^^;)、ソロで甲武信ヶ岳を歩いてきました。


当初は千曲川(のちに新潟では信濃川)の源流を見ながらのんびりと歩く予定でした。

しかし、途中から欲をだしてルート変更した結果なかなかハードな山行に(^^;


行きは良い良い帰りは... 前編は良い良いのほうをご覧ください^^






山頂までは山梨側の西沢渓谷と長野側の毛木平からがメジャールートですが今回は毛木平をチョイス。

駐車場脇にある林道ゲートからスタート。

ちなみにこの時の気温は-2℃、思ったほど寒くはありませんでした。






水源地を目指すだけあって登山道は終始沢沿いを歩きます。

はじめは沢というよりも川。これが登るにつれてどんどん細くなっていくんですね~






登山道は比較的傾斜も緩く、難所もなくて歩きやすい。

水源地までなら子連れハイキングなどにも良さそうな感じです^^







沢を流れる水の音を聞きながら、霜が降りた苔むす森を眺めながらの癒しの時間。

のんびりハイクサイコ-です♪ ここら辺までは...






のんびり歩いてナメ滝に到着。

楽しみにしていた撮影会を始めます。




で、頑張って撮った写真がコチラ↓



いざ撮ろうとカメラを三脚にセットするも思うような画が撮れず四苦八苦(^^;

そうこうしてるちに後続のハイカーが来たので途中で断念。

結局時間ばかりかかり、満足な画も撮れないという残念な結果に...






気を取り直して先に進むと徐々に雪、とういうか氷?







沢を渡り、徐々に水量も減ってきてもうすぐ水源地?

雪&氷も増えてきたのでここらへんで念のためチェーンスパイクを装着。

それまで難儀していたのが嘘のようにサクサク歩けます。もっと早く付ければ良かったと後悔。







千曲川水源地に到着。

このチョロチョロがのちに大河となるとはなんとも不思議な感覚。

源流も見れたし、目的を果たしたので戻ってもいいかな?






だってここからは急登なんですもん(^^;

でももう一つ見たいものがあるので登りましょう。







最後のガレ場を登りきると甲武信ヶ岳山頂。

ガスって眺望はないけどいいんです、目的はこの先ですから。






急登を下り甲武信小屋まで下りてきました。

      
今回のもう一つの目的は小屋の看板を見る事でした。

山を歩き始めた頃雑誌でみたこの看板、すごく印象に残っていていつか現物を見てみたいとずっと思っていました。

生憎小屋はこの日で冬期閉鎖となり中は見れませんでしたが、この看板を見れただけでも来て良かった^^







小屋前のテン場、幕跡から推測すると昨日は2~3張り?

駅名風の看板も可愛らしくて良かったです^^





朝食をとっていなかったので小屋前のベンチでランチタイム。

数ヶ月前に購入したがずっと眠っていた山専ボトルを初導入しました。

噂通りの保温力で朝入れたお湯も熱々、これからのお山にはかかせないアイテムですね♪




昼食後は山頂に登り返し下山となりますが、ここでちょっと欲をだした結果痛い目にあう事に...



つづく

あなたにおススメの記事
関連記事