GW尾瀬ハイク(後編)

忠太

2015年05月08日 23:06


5/2・3 残雪の尾瀬を父子で歩いてきました。前編はコチラから。


前日の至仏山登山を終え、二日目はのんびりと尾瀬ヶ原を歩く予定。


日の出前の幻想的な燧ケ岳と尾瀬ヶ原、本日も快晴です♪






そんな素晴らしい景色をケータと一緒に見ようと起こしに戻るが寝起きが悪いので少々時間が。

で戻ってみたらもう既に日は登ってました(^^;








二日目はちょろっと尾瀬ヶ原を歩いてから帰るつもりでしたが、ちょっと欲が出て見晴まで歩きました。

見晴には小屋も沢山あるのでどうせならそこで遅めの朝食を食べる事に。

食料は背負ってきたけどフリーズドライだし、まあいいか(^^;






45分、CT通りで牛首分岐に到着。

道標はほぼ雪の下、今年は雪解けが早いそうですが水芭蕉の時期までに溶けるのかな?







おっと、水芭蕉を発見!

一面雪だらけですが間違いなく春は近くに来てるんですね^^








黙々と歩いていると龍宮小屋が見えてきました。

でも朝食はまだ先、ここはスルーです。






龍宮小屋から30分、ようやく目的地の見晴に到着。

平坦な道程だったけど、空腹とひたすらの雪原歩きで思った以上に疲れたw






朝食を頂いたのは桧枝岐小屋のひげくま喫茶。

一際目立つメニュー表と山小屋とは思えないオシャレなたたずまい、即決でした^^






朝からカレーとカレーうどんとWカレーで攻めてみました^^






デザートにはかき氷♪

暑い日にはこれ、雪の中でのかき氷ってのもなかなかおつなもんです^^






帰りは時間もあるので東電小屋経由で戻る事に。

こちらのルートは歩いている人も少ないようで、トレースも薄くちょっと不安になりながらも進みます。







尾瀬ヶ原を好き勝手に歩いてみました(^^;

地図をみながら夏道(木道)があるであろうルートを歩きますが本当にこっちで大丈夫?






ほっ、東電尾瀬橋に着きました^^

橋のらんかんは外されてます。雪解けが進み、観光客が増える頃にはつけられるのかな?






雪解けのせいか川の水量も豊富。






東電小屋に着きました。

見晴からここまではほとんど人に合わず、この近辺は熊の目撃情報も多いと聞いていたのでちょっと怖かった(^^;

小屋で休憩している方もいて安堵しました。







しばらく歩くとヨッピ吊り橋に到着。

ハイシーズンなら多くの人が歩いているんでしょうが、誰もいません。

さあ橋を渡って戻ろう、と思ったら....






!?

なんと橋の踏板がありません(汗

雪の重みで破損しないように取り除いている?(そういえば橋の手前にそれっぽいのが積んであったな)






しょうがないので橋のらんかんに摑まりながら慎重に渡ります。

落ちたら冷たい川、深さもそこそこあるので生命の危機、間違いなく今回の核心部でした(^^;







雪解けが進む尾瀬ヶ原。

所々にある水たまりのような場所はシャーベット状になっていてストックで突いて遊んでました。

近づきすぎて沈まないでね(^^;






尾瀬ヶ原をぐるっと回って山の鼻に帰ってきました。






とりあえずコーラと花豆ジェラード(2個目)で乾杯。

壮大な景色と美味しい食事を楽しんだ4時間半の雪上ハイクでした^^






撤収後は鳩待峠まで重荷を背負って帰ります。

序盤は平坦、川のせせらぎを横目にのんびり「気持ちいいね~」なんて言ってましたが。






時折傾斜がきついところもあったり(^^;

ザックも重かったので結構しんどかったな~







二日間の尾瀬ハイクも鳩待峠に着き、無事にゴール。よくがんばった!

〆に花豆ソフト(3個目)を二人で食べて山行の成功を祝いました^^





雪を求めて訪れたGWの尾瀬。

最高の天気と残雪期の素晴らしい景色を父子で思う存分楽しめた山行でした^^

ヒップそりでの滑走、花豆ソフトとかき氷、ケータもすごく楽しんでくれたのが何より嬉しかったです。


今回歩いたルート(GW限定)は危険な個所もなく、景色も良いので子連れにはおススメかと思います。

但し、テン泊の場合は冬装備を推奨します。まあ、至仏山だけなら日帰りもできますしね♪



楽しかった雪山シーズンも終わり、これからは夏山への準備が忙しくなりそうです。

それまでにもう少しトレーニングしないとね(^^;    あっ、北アなら今月一杯は雪あるか




おしまい









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