赤岳(後編) 

忠太

2014年08月21日 20:27


8/13~14 八ヶ岳最高峰の赤岳にチャレンジしてきました、今回はその後編です。


写真は二日目、予報より早い雨で山頂は真っ白け(+_+)

やはりこの夏は天気に恵まれない夏でしたね~



それでは登頂後からの後編、よろしければお付き合いください







山頂から頂上山荘までも岩場、危険ではありませんが気を抜いてはいけません。






赤岳頂上山荘に立ち寄り少し休憩、中で食事も頂きました。

小屋番さんの優しい対応がとても印象的で素敵な山小屋、いつか泊まってみたいものです。






小屋から出るとガスが上がってきていました。

これから向かう天望荘もガスの中、それにしても急斜面です...






雲に包まれたお山はまるでラピュタのよう^^






天望荘まで下ってきました。いや~急斜面で怖かった(>_<)






ここはスルーして地蔵尾根へ。

正面に見えるは横岳、今回は行きませんでしたが横岳~硫黄岳のメジャー縦走、いつか歩きたいですね~







高山植物を横目に地蔵尾根に到着。

ここから見下ろす尾根はまさに急斜面、個人的には文三郎尾根よりも急だと思います。







急斜面に鎖場、安全第一でゆっくりゆっくり下ります。

しかしそのうち雨がポツポツ、予報より早めに天気が崩れちゃいました(-"-)






雨も降ったり止んだり、たいした事なく無事に小屋へ帰還。

この後二人でお昼寝タイム(^^;






周りの物音で目が覚めてみると、皆さん夕食の準備中でした。

そんなにお腹も減ってませんが食べないと力がでないのでなかば無理矢理かっこみました。でもまいう~でした



この後、雨が降り出してきたので急いで後片付しテントの中へ。

降ったり止んだりなのでテント内でUNOを楽しみその後就寝。

この日はペルセウス流星群が見られると聞いて夜中何回か起きてみたけど曇り空で星すら見えず。

せっかく背負ってきた三脚もただのお荷物となってしまいました(T_T)











翌朝、まだ雨は降ってなかったけど山頂は濃いガスで包まれてます。

山荘ではご来光見れなかったんだろうな~






この日は下山のみなのでゆっくりと朝食、豪華?にチャーシュー麺にしてみました^^

食後、のんびりと後片付していたら雨が降り出してきたので慌てて撤収する事に(汗






撤収後雨は時折強くなり、一時小屋に避難。

しばらく様子を見ると共にレインウェアを着込んで待機しました。






しかし時間が経つにつれ雨足は強くなる一方、まいったな~と思っていたら「もう行こうよ」とケータ。

雨の中を歩きたいと不思議な頼もしいことを言ってくれるので出発する事にしました。






雨の中しっかりと、そして楽しそうに歩くケータに一安心。

雨でも山歩きは楽しいと嬉しい事を言ってくれました^^








雨の登山道、苔むす森に靄に包まれた沢、これはこれで素敵な景色です。






最後の沢渡りはちょっと増水していて子供にはスリリング?

まあ危険という程ではなく、ケータも楽しんで渡っていました。






雨の中、無事に下山。

初父子テン泊もここで終了、よく頑張りました!







初めてのテント泊で歩いた八ヶ岳。

二人とも慣れない重荷に苦労しましたが、初日に登った赤岳への急登、山頂からの景色に大感動。

二日目は生憎の雨でしたが、ケータと一緒だったので楽しくおしゃべりしながら下山できました。


出来れば阿弥陀岳、横岳~硫黄岳への縦走などもしたかったけどまだまだ体力不足の我が家は断念しました。

しかし、急登や岩場をしっかりとした足取りで歩くケータは良く頑張ってくれたと思います^^

ソロでガツガツ歩くのもいいけど、やっぱりケータと歩くお山は最高です!


これから何座一緒に歩けるかわかりませんが、素晴らしい思い出となった夏山行となりました。




おしまい




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