と、その前に燕岳をバックに撮影。
どうですこの満面の笑み♪ いい顔じゃありませんか?
どうですかこの親バカぶり(^^;
山頂まではハイマツと白砂と花崗岩の登山道。ここをハイキング気分で歩きます♪
こんな美しい登山道って他にあるのかな?
メガネ岩の間からの燕山荘。
振り返ると表銀座の縦走コースもハッキリと見えました。いつか歩くぞ~
13:05 燕岳山頂に到着^^ よくがんばった!
山頂はあまり広くないので写真を撮ったらすぐ下山。
戻る途中からの風景はこんな感じです。
「高山植物の女王」コマクサ。
槍をバックに撮ってみました。いつか行こうぜあの頂へ!
途中で野生のサルと出逢いましたよ~
コマクサの群生地とサル、ここでしか見られない風景ですね^^
さて、話は前後しますが燕山荘到着後はケータに「登頂証明書」が授与されました。
大勢の登山客で賑わうなか、スタッフの方が大きな声で読み上げてくれます^^;
読み終えた後、周りの方々から「おめでと~」の声にすごく恥ずかしそう、そして嬉しそうなケータ。
案内された部屋はたぶん3人部屋でしたが、この日は私達2人で利用。
初めての山小屋で不安だったけど、ほぼ個室状態で使えたのでゆっくりくつろぐ事ができました^^
登頂後は待ちに待ったケーキを頂きました♪
珍しくチョコレート系のケーキ
(チョコレートモンブラン)をチョイスしたケータ、すごく美味しかったとの事でした^^
※ちなみに今回の山行での一番の思い出はこのケーキだそうです(^^;
おやつの後は外を散歩したり小屋内を散策したりと夕食までリラックスタイム。
書室があったので行ってみると.....
我が愛読書の
「岳」が!
山を始めるきっかけにもなった愛読書を燕岳が見える場所で、ケータと一緒に夢中で読みふけってしまいました^^;
夕食は17時から、おかずはチーズ入りにハンバーグ。ご飯とみそ汁はおかわり自由と太っ腹です(^o^)
食後はオーナーのホルン演奏と山のお話に耳を傾けます。
山の話はとても参考になる興味深い内容でした。
山の植物、動物の話や子供連れの登山の事、やはりプロの言葉の重みは違いました。勉強になります!
夕食後に外に出てみると日が沈む方角には厚い雲が(T_T)
少し前からわかっていたけど夕焼けが見れなかったのは残念。
それでも雲の間からさしこめる光の帯はとても綺麗。
夕焼けが見れなかったかわりに姿を見せてくれたライチョウ♪
母親とその子供達の5羽、子供達がチョロチョロ動いて餌を食べているのをじっと動かず見守る母親。
いつまで見ていても飽きない景色でした。
翌朝、小屋を出てみるとビックリするほど真っ白な世界。
昨夜の天気予報である程度予想はしていたもののここまで視界不良とは...
残念だけどこれも山の世界、気を取り直して美味しい朝食を頂きます。
下山するだけなのでゆっくり出発しようと思ってましたが、雨が降って来る心配もあったので早目に行動開始。
6:00 さよなら燕山荘、さよなら燕岳。必ずまた来ます!
ガスに包まれた燕山荘の姿を目に焼き付けて下山開始です。
下りの砂礫道はよく滑る。
ビビりのケータのペースは超がつくほどスロー^^;
まあ時間はたっぷりあるのでのんびりと会話を楽しみながら下っていきました。
下界では晴れ間も見えているけど振り返っても真っ白な世界はそのまま。
雲海も少しみれたので良しとしましょう。
7:10 合戦小屋に着くと昨夜約束していたスイカを購入。
行きも食べたのに帰りもですか~^^;
普段そんなに食べないのによっぽど美味しかったんだろーね^^
スイカを食べると元気も回復^^ ベンチで休憩をとりながら順調に下っていきます。
その後、時々現れる急な下りにビビりながらも無事に中房温泉登山口に到着。
下りは4時間5分もかかったけどよくがんばりました^^
山を下りている間、ケータは「次はいつ来れる?」と何度も聞いてきました。
よっぽど楽しかったようです^^
燕岳は登山以外の楽しみもあって子連れにはホント素晴らしいお山だと思います。
急登はあるけど泊りで行けばゆっくり登れるのでおススメのお山です!
燕岳やそこから見えるアルプスの山々、そこには頑張った人だけが見ることのできる絶景があります。
今回は夕焼けやご来光は見る事が出来ませんでしたが、それは次回の宿題に。
また必ず行きたくなるお山、燕岳。
この夏最高の思い出ができました^^
【コースタイム】
(初日)7:10 中房登山口 - 8:25 第二ベンチ - 10:15 合戦小屋 10:35 - 11:35 燕山荘 12:40 - 13:05 燕岳
(二日)6:00 燕山荘 - 7:10 合戦小屋 7:30 - 9:10 第二ベンチ - 10:05 中房登山口
そして下山後のキャンプ編へと続きます♪
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