会津駒ケ岳 

忠太

2017年10月11日 18:36


10/7.8 春秋恒例の会津駒ケ岳へ、ケータと出かけてきました。



この時期になると毎年訪れているアイコマ。今年も無事に夏山を終え、その報告をしに行ってきました。




おはようございます。

午前中雨予報の土曜でしたが、全然降ってません。どうせなら雨で登山者が少ないほうがのんびり過ごせて良いかな?なんて期待してたけど...ちょっと残念かもw






序盤はまだまだ紅葉してません。

ブナ森のイエローロードは来週末あたりかな?






色付きが良かったのは水場付近でした。

でも紅葉は晴れた日が綺麗に見えますね。紅葉目当てなら是非晴れを狙いましょう!






晴れ間もちょっとね。






小屋が見えるとペースが上がる人(笑






ほっとするね~






ウェルカムお菓子を頂いて。







読書したり散歩したり。






やがてランプが灯り。






夕食はおでん、温まります。






食後は夏の山行報告を。

残念ながらご主人は不在だったけど、就寝まで熱心にケータの話を聞いてくれた奥さん。「すごいねー」「頑張ったんだねー」。ケータも楽しそうに、ちょっと誇らしげに色々な出来事を語っていました。






二日目、早朝はガス。幻想的な景色が広がる朝でした。






草紅葉も前夜の雨で輝いて見えました。







朝食後は小屋のお手伝い。








オヤジは用無し(涙)。暇なので秋を撮りにふらふらしてますw







なんか忙しそう。でも楽しそう^^






うーん、暇だww






一段落したところでティータイム。

オヤジは何もしてないけど参加します(汗






裏方仕事から小屋の顔、売店の受付を担当。

三連休中日とあってお客さんも沢山きて忙しそうでした。頑張れよ~


※ちなみにこの模様は後日、駒の小屋のブログで紹介されるようです。







またまた暇なのでお散歩~w






そうこうしているうちにとうとう下山の時。しかし、丁度その頃にちょっとした事件が。

山頂巻道付近で転倒し負傷したという年配のご夫婦(怪我は奥様)が小屋にやってきました。右手首が腫れて痛みがある様子、恐らく捻挫か骨折か。ご夫婦は小屋に宿泊予定の方でしたが、このまま泊まって夜中症状が悪化するといけない(山の上では対処できない)ので下山した方が良いと小屋の奥さんが判断します。時刻は14時前だが、年配の方でましてや怪我人もいるので単独での下山は心配。丁度我が家は下山する頃だったのでご夫婦のサポート役をかってでました。

奥様のザックを預かり、自分が先頭をケータが最後尾を歩きご夫婦をサポートしながら下山し、民宿まで送り届ける事になりました。そんな訳で別れの挨拶もそこそこに下山開始。







怪我をした奥様を気遣いながらゆっくりとゆっくりと下山。

幸い痛みはそれほどでもなく、足取りもしっかりされている。気落ちしないよう声を掛け合い、少し紅葉を見ながら焦らずに。水場までの時間で判断すると、恐らく登山口に着く頃には日没をむかえるだろうと覚悟します。






やはり日没をむかえてしまいましたが、会話もあって気持ち的な余裕はあったようなので一安心。

なんとか無事に登山口に到着し、近くに停めておいた我が家の車で民宿まで送り届けました。お二人共大変だったとは思うけど、頑張って歩いてくれてよかったです。その後、小屋の奥さんに無事下山の報告をしミッションコンプリート。後は怪我が早く治り、また山歩きができる事を願うばかりです。





いろいろあったけど、大好きな小屋で充実した時間を過ごせたし、ちょっとした人助けもできたし。ケータにとっても自分にとっても良い経験ができた山行となりました。

次回は残雪期?その頃にはケータは中学生になっているけど、きっとアイコマは一緒に歩いてくれるような気がします。彼もそれを望んでいるし、この場所だけは特別であってほしいものです。


必ずまた二人で行こう、アイコマへ!







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