会津駒ケ岳

忠太

2013年07月03日 16:24


 富士山世界遺産登録おめでと~


7/2 富士山の山開きの翌日、まだ山開きしていない会津駒ケ岳(夏山開きは7/6だそうです)に登ってきました。
前回の雲取山に続き、一度は登ってみたかったお山の駒ケ岳。


シーズンが違かったので見たい景色は見れませんでしたが、思いがけず雪山の雰囲気を味わう山行になりました^^







6:20 滝沢登山口から出発。※滝沢登山口へは国道352号沿い「民宿すぎのや」の向かいの林道を上がる

駐車場は登山口の目の前にもありますが直前が通行止めにだったのでちょっと下にあるスペースに停めました。

ちなみに6時頃には15台くらい停まってました。








(左)直後からしばらくは樹林帯の登山道が続きます。雪解けの水のせいかぬかるみ多し。

(右)7:15 水場を通過。水はたっぷり持ってきたのでスルーします。






少しづつ白い物が目に入るようになってきてちょっぴり不安に。






登山道にも雪が目立つように。アイゼン必要ないよね?






スタートから1時間30分、見えてきた駒の小屋の周りも一面雪景色。アイゼン必要ないよね?






小屋直下の斜面も雪、ちょっと滑るけどサクサク登れます。

下りはそりで滑ったら楽だろうな~ なんて考えながら歩いてみます^^






8:10 駒の小屋に到着、ここでこの日初めての小休憩。

小さな小屋だけど雰囲気もよく、裏手にあるトイレはとても綺麗でした^^ 






小屋から山頂方向の稜線。ここからは雪道が続くのでそれなりに慎重に進みます。

この後ガスが濃くなり、山頂~中門岳の巻き道への入口が見つからず15分程雪道を行ったり来たり(T_T)



ようやく木道を見つけ駒ケ岳山頂と中門岳分岐を経由し、まずは中門岳へ向かいます。



どこが中門岳のピークかはわからないけど、ここから雪道の稜線歩きを堪能♪

雪庇もあったけどトレース沿いに歩いたので特に危険とは感じませんでした。





所々に木道もみえていよいよ中門岳も近づいてきました。







9:10 中門岳に到着。この一帯が山頂なのでしょうか?

周囲にあるであろう池塘も雪で覆われていて湿原は見えません。

しかしこれもまた今の時期だけの景色で綺麗なものですね^^


ここでまた休憩。先程、道迷いで行ったり来たりしたのでちょっと疲れたもので^^;






9:50 駒ケ岳山頂、とても立派な標柱です。

周りの木々が邪魔をして展望は少ないです。というかこの日はガスってて終始展望はなかったですが...







10:05 小屋に戻り山バッジを購入、小屋番の奥さんと少しお話しさせて頂きました。

とても感じのいい方(美人だし)で、今度は息子を連れてくる約束を交わし小屋をあとにしました。






いつもの事ですが下山を始めると天気が回復するんですよね(>_<)

時折雲が散って燧ケ岳なんかが見えたけど写真はとれませんでした。







登山道の雪解けも進んでおり、もうすぐ花のお山に変わっていくことでしょう。



夜には用事があったので少しピッチを上げて下り、12:10には登山口に到着。時間にして1時間30分。

おかげで膝はガクガクでしたが^^;





一度は行ってみたいと思っていた会津駒ケ岳。

本来なら黄金の湿原が見れる時期に行きたかったけど、今回はとりあえず下見ということで。

遅い雪解けの為、生憎?の残雪でしたがちょっぴり雪山の雰囲気も味わえたのでこれはこれで良かったかも^^



次回はケータを連れて小屋泊で来れればいいな~ それには自炊の勉強もしなくちゃいけませんね^^;

ランプの灯りだけの夜、綺麗で静かな星空を想像し、また来るのが楽しみになった山行となりました。





【コースタイム】

(往)6:20 登山道入口 - 7:15 水場 - 8:10 駒の小屋 8:20 - (道迷い)9:10 中門岳 9:25 - 9:50 会津駒ケ岳

(下)10:05 駒の小屋 10:40 - 12:10 登山道入口



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