マウンテンハードウェア オゾニック50 (デビュー:尾瀬ソロテン泊)
現在、BDの
マーキュリー65を所持していますが、少しサイズダウンしたザックを探していました。
夏山だとシュラフや衣類がコンパクトになったり、ソロだと必要最低限の装備で出かけられたり。
実際にそれらの山行を想定してパッキングすると結構余裕があるんです。
父子時に使うにも、昨年購入したケータの38lザックがあるのでサイズダウンも問題なし。
(というか、自分が楽したいという気持ちが本音だったりw)
容量は40lと65lを持っているので、その中間かな~と安易な考えで50lに。というのは嘘(笑
所有している40lにテン泊装備をパッキングしてみるとギリで収まります。でも余裕がなかったので50lくらいが丁度良いかなと思い、ショップに出かけ現物を見て決定。
へたくそなレビューですが、ちょっと機能面をご紹介したいと思います(^^;
オゾニック最大の特徴は防水ザックであること。
OutDryという素材?構造?でザックカバーが必要無く、雨が降ってもザック内が濡れないらしい。
一般的なザックは生地の接合部に縫い目があるけど、オゾニックにはそれがありません。
いや、正確には接合部らしき所がシームシーリングされていると言ったほうが良いのかな?
(知識がないのでうまく説明できませんw)
これにより外部からの浸水を防ぐことができるらしいです。
取り外し可能な雨蓋は通常時(左)は収納ポケットを利用でき、裏返して(右)使えばシームシーリング
されているので防水性がアップするようです。
実際に雨の中を歩いた事はないので効果のほどはわかりませんが、カバーを脱着する手間がかからないのは嬉しいところ。でも雨に降られないのが一番ですけどね(笑
サイズはS/Mを購入しましたが、背面長が調整できるので自分に最適な長さに調整できます。
最大8.5cmの調整が可能。両端で背負ってみましたが、かなり善し悪しが違ってくるのでこれは便利。
ザック選びで重要視していたのがフロントポケットでした。
開閉せずに簡単に出し入れできるポケットはレイヤリング調整で着たり脱いだりした際サッとしまえて手間がかからない。他にもちょっとした物なら収納できるので意外と便利。(ケータのザックで実証済)
開閉せずに。面倒くさがりな自分にはこれが重要でした(笑
大したことではありませんが、サイドポットの大きさもお気に入り。
なんと、500mlのペットボトルが2本も入ります。しかも余裕で(笑
良いところばかりではありません。
背面(外部)にあるハイドレーション用スリーブ、ここに入れると背中が圧迫されて背負い心地が悪い。
荷物が少なくて内部に余裕があればいいけど、パンパンの状態だとここは使えないと思いますw
夏山での装備を実際にパッキングしてみます。
①アタックザック ②衣類(着替え、防寒) ③シュラフ ④シュラフカバー ⑤マット
⑥ヘッデン、救急品etc ⑦レインウェア ⑧テント ⑨食料(2泊分) ⑩調理具 ⑪その他
他に山専ボトル、水2l(プラティパス)などを用意。
何も考えずに適当に詰めてみたらご覧の通り。
奥行・高さ共に余裕があります。フロントやサイドポケットにも収納できるし、サイズ的には十分かと。
一方のマーキュリーもまだまだ現役。こちらは雪山などの重装備時に使うつもりです。
メーカーによって同じ容量(数値)でも大きさは違うと思いますが、オゾニックは数値以上の収納力があるように思えます。完全防水やフロントポケットなどの性能、背負い心地もよく、まだ使い込まないとはっきりとは言えませんが自分好みのザックに巡り合えたような気がします。
でも一番気に入っているのは
青いことですけどね(笑
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