那須岳(朝日岳~三本槍岳)

忠太

2015年06月02日 19:17


5/30 栃木県、那須岳の朝日岳と三本槍岳を歩いてきました。


日本百名山に名を連ねる那須岳。

那須岳とは茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の三山をまとめた総称(多分)で、過去に茶臼と朝日は登頂済。


今回の目標は三本槍岳。

ここを登頂し那須岳コンプリートを目指して出撃してきました。






5:30、峠の茶屋駐車場着。

登山シーズンを向かえた那須岳は多くのハイカー、観光客でごった返すようなので早目に駐車場を確保。

予報通りの快晴、でも風はちょっと強めでした。






あれっ?いつもなら二人なのに見慣れぬシューズが紛れてます。






なんと、今回の山行は嫁さんが一緒(゚Д゚;)

大が付くほどの山嫌いのうちの嫁、ケータの強い願いを聞き入れて重い腰を上げたようです(^^;


色々な制約があるなかでの今回の山行、のんびりとただのんびりと歩いて行く事に。







歩き始めてすぐに樹林帯を抜け、解放感抜群の登山道。

嫁さんが樹林帯歩きで退屈することが無いようにこのお山をチョイス、効果はまずまず^^






目指す朝日岳方面は荒々しい岩山。

あっち方面を歩く事はまだこの段階では言ってません(汗





岩と石がゴロゴロの登山道を歩いていくと峰の茶屋跡に到着。

CT1時間のところを50分で歩きました。でもここのCTは激甘です(^^;






とりあえずエネルギーを補充、この後の行程に備えます。






茶臼岳からは噴煙が。

気軽に登頂できる茶臼岳ですが、忘れてはいけないのはここが活火山であるということ。

もし噴火したらどうする?その時の行動シュミレーションを家族で話し合ってから入山しました。







茶臼岳は過去にファミで登頂しているので、休憩後は朝日岳へと向かいます。

心配だった残雪のトラバース、10m程の距離でステップもあり、なんの問題もなく歩けました^^






朝日の肩まではガレ場や鎖場などのアトラクションが多いです。

特に危険な場所はありませんが、嫁さんはちょっと苦戦。ケータは余裕で楽しんでました^^







朝日の肩に到着し、再びエネルギーを補充。

後ろに見える朝日岳までは10分くらい?






しかし、朝日岳へは登らずに先に三本槍岳を目指して歩きます。

なぜなら嫁さんが朝日岳を登るのに拒否反応を示したからです。






まずは1900m峰。






清水平までは一旦下ります。






清水平を過ぎて北温泉分岐で小休憩。

余裕のケータと疲れきった嫁。

亀足ですがここは我慢、あまり言うとこれが最後の山行となってしまう恐れがあるので(^^;







目指す三本槍岳ももうすぐです。






スタートから3時間10分、なんとか三本槍岳に登頂。よく頑張った!






山頂からは残雪の会津駒ヶ岳と燧ケ岳の姿も。


名も知らぬお山、その稜線を歩いてみたくなります^^






ランチ後はさっさと下山します。

大人の背丈と同じくらいの木の枝が頭や顔に当たってとても歩きづらい道でしたw






清水平まで戻ってきました。

右に見える峰の先が1900m峰、ここの登りが嫁の核心部だった様子。






青空のもと気持ちのいい稜線歩き。

1900m峰を過ぎ、あとは朝日岳を登るだけですが...







やはり嫁さんは登頂を拒否w

まあ強制してもしょうがないのでケータと二人で朝日岳を登頂しました。

この日、茶臼岳は歩かなかったので1day三山制覇はできませんでしたが一応那須岳はコンプリートということで(^^;






下りのガレ場は慎重に。






峰の茶屋跡に戻ってきました。

この日は天気も良く、多くのハイカーでにぎわってました。






風邪が強いことで有名な那須岳、時々吹く強風はケータの体はもっていかれそうになるくらい。






なんだかんだ言ってたわりに嫁さんもよく歩きました^^

ママと一緒に山歩きができてケータもとっても楽しそう、次回があればいいんだけど...







峰の茶屋跡から駐車場まではあっという間。

怪我無く、楽しく歩いたファミリーハイクも無事ゴール^^






帰りは以前から行ってみたかったテルマエロマエのロケ地、北温泉へ。

雰囲気があっていい宿ですが.....まあ話のタネに行くならおススメかと(^^;







奇跡的に嫁さんも参加した那須岳ハイク。

ゆる系ハイクだろうと(実際ゆるかった)思ってましたが、嫁的にはそこそこキツかったようです。


それでもケータと一緒に楽しんで歩いている(いたような)姿が見れて一安心。

道中、夏休みのファミリーハイクを提案してみましたが満更でもない様子でした。

もしかしたら?と思わせてくれる手応えのある貴重な一日でした^^




おしまい






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