当初の計画では唐松ー五竜岳テン泊縦走でしたが、日帰りとなってしまったので唐松岳だけに。
シャレではありません(^^;
目的は八方池に映りこむ白馬三山の風景、それしかありません。
早朝は青空、雲も無く期待できそうだったけど...
ゴンドラまでは看板もあるのでわかりやすいです。
この日はトレランの大会が開催されていたみたい。
どおりで駐車場が混雑していたはず、リサーチ不足ですね。
ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘へ、ここから歩き始めます。
序盤はお花を眺めながらの木道歩き。
ハイキングコースにもなっているからか既に渋滞気味...先は長いのか?
低地は晴れているようだが先を見るとガス・ガス・ガス
お目当てだった八方池の景色もガスで残念な事に(T_T)
テンションも上がらず帰ろうかとも思いましたが、遥々来たのでとりあえずピークだけは踏もう。
ここから山頂まではガスの中、所々の渋滞をすり抜けながら足早に進みます。
扇雪渓は休憩ポイントのようですがもちろんスルーします。
渋滞につかまってはペースが落ち、を繰り返すのでこんな広い場所ではピッチを上げて先を急ぎます。
少しずつですが紅葉も始まっているのかな?
唐松岳頂上山荘までは道幅が狭いので追い越しも難しく時折渋滞。
危険そうに見える場所もありますが全く問題ありません。
相変わらずのガスですが一瞬だけ見えた唐松岳をなんとか撮影できました。
山荘から15分程で山頂、ガスで眺望は無し。
ヘルメット姿の方がちらほら、白馬からの縦走の方のようです。
山荘で食事をとろうと思ったけど10分程待つようなので時間がもったいなくすぐに下山します。
一気に八方池、昼過ぎで観光客やハイキングの方で大賑わいです。
八方池山荘も沢山の人、リフト待ちも少々で最後まで渋滞に泣かされました(T_T)
天気予報では晴れだった?はずでしたが思わぬガスガスで残念な結果となった山行。
お目当ての八方池の景色も見れず、こんなことなら五竜で岩登りをすればよかったな~とちょっと後悔。
残念なことは景色だけではありませんでした。
登山道にはみ出して休憩する年配の女性集団、子供に怒鳴りつける父親。
今までそれなりにお山を歩いてきましたが、登山中に子供を怒鳴る親は初めて見ました。
ちょっと高低差のある下りで子供が躊躇していたのにイラついたようで「何やってんだ!早く下りてこい!」
小学校中学年位の子供は泣いていました。
連休を利用して家族で登山、楽しいはずの時間なのに...
あの子は楽しい思い出になったのかな?この後また山に来たいと思うのかな?
その家々の事情や教育方針があるので大きなお世話かもしれませんが、なんか複雑な思いにかられました。
また、残念というか寂しかったのが諸事情で子供と一緒に来れなかった事。
今回はとても多くの子連れハイカーを見かけました。
楽しそうに、そして一生懸命に歩く子供達を見ながらうらやましくもあり寂しい気持ちになりました。
6月から職場が変わり、週末が休日となってからはよく息子と登山にでかけるようになりました。
それに慣れたからか、正直以前のようなソロ登山が楽しめなくなった自分がいます。
もちろんお山は好きなのでソロで行くこともあると思いますが、息子と一緒のほうが断然楽しいのです。
息子とお山に行けるのも後数年、これからはその時間を大切にしなくちゃ。
なんて考えさせられる一日でした。
最後にちょっと私情を絡めたレポでスミマセン(^^;
さあ、秋山そして雪山にむけて頑張るぞ~
おしまい
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