谷川岳で雪山シーズン開幕!

忠太

2017年12月20日 09:00


12/16 雪山シーズン初戦、谷川岳をケータと歩いてきました。



いよいよ雪山シーズン到来。この週末、土日で雪山初めを歩くつもりでしたが、日曜の天気(風)が芳しくないという事で土曜日帰りで歩く事にしました。行先は唯一落ち着いた予報が出ていた谷川岳。天候が安定しない山域ではありますが、今回は晴れボーイズのu10さんとソウタ君が一緒なのできっと大丈夫^ ^






おはようございます。

RWで一気に天神平へ到着。白毛門や西黒尾根というプランも出ましたが、雪山初めなので無理せず天神尾根からピークを目指す事にします。後でレコ見たら、西黒は結構厳しめだったようなのでこの選択は正解だったと思います(^^;






夏道を進みます。

直近の降雪でそこそこに雪はありましたが、全盛期に比べるとまだまだ。ゲレンデ脇を直登するルートもありますが、まだ冬道は完全に繋がってなさそうなので夏道を歩きます。






トレースばっちり、さすが人気の谷川岳^^






快晴!

それにしても見事に晴れました。予報ではそれほど期待できないかな?と思っていたけど、文句のつけようのないハイク日和。いやー、もってるね俺(達)!






のんびり楽しく。

久しぶりの雪山に大人も子供も楽しみながら歩きます。わざと踏み抜いてみたり、雪を投げあったりと、雪山を満喫しながらピークを目指すのでありました^^






動物達も活発に行動中?







狙ってるヤツ(笑

雪に飢えていたケータは貪欲に雪と戯れていました。山が好き、雪山が大好き。根っからの山男です。






避難小屋に到着。

やがて雪ですっぽりと埋まってしまう小屋ですが、今はまだ姿を隠さずにいました。






急登w

避難小屋まではツボ足で歩いてきましたが、ここからは斜度も増してくるのでアイゼンを装着。久しぶりのアイゼン、ザクザクと雪を踏みしめる感覚がたまりませんな~^^







仲良くおやつを分け合う小学生コンビ。

ケータにとっては弟のような存在のソウタ君。要らぬお世話かもしれないけど、いつもどこか気にかけて歩いているようです。弟のようでもあり、一緒に歩ける山仲間でもあり。いつまでもこんな関係が続くといいなーと、ふと思って見ていました。







青空にむかって列をなす登山者に続いて我々も登っていきます。

晴れているのは嬉しいけれど、この頃には気温も上がり冬とは思えぬ暑さ。アウターを脱ぎ、滝汗をかきながら必死に山頂を目指すのでありましたw







快晴のもと、トマの耳に到着。

オッサン達は疲労困憊ですが、子供達は余裕の表情?二人共逞しくなったものです^^






続いてオキの耳へむかいます。






冬限定の芸術作品、雪山の楽しみの一つでもありますね。






雪庇は只今発達中。

まだまだ規模は小さいけれど、雪庇を避けるようについたトレースを歩いていきます。






キラキラ輝いて綺麗でした^^






仲良くオキの耳に到着。

一見ほのぼのとした雰囲気ですが、よく考えるとこんな小さな子供が雪山に登頂するってスゴイ事だと思います。もちろん子供の体力や精神力も素晴らしいけど、引率する親のスキルや情熱(のようなもの)も必要なことなんです。それらをクリアし、こうして雪山を親子で楽しみながら歩けるu10家はほんと素晴らしい!

あっ、ケータはシニア枠に入っているので↑の話には該当しませんww






谷川岳主脈縦走路。この時期に見るこの風景がすごく好きです♪



オキの耳からのトマの耳。






集合写真。大人も子供もよく頑張った!

前回は踏めなかった(踏まなかった)オキもゲットできたので天気が悪くなる前に下山しましょう。






最高の景色、もふもふの雪、二人共雪山初めを存分に楽しんでくれたみたいです^^






下りはちょっとだけヒップそりで。

雪が緩んできてあまり滑らなかったみたいだけど、貪欲に初滑りを楽しんでの下山でした。






避難小屋に戻るとテントが張ってありました。

翌日は荒れ模様の予報ですが大丈夫なのかな?ストイックですな(汗






大満足の雪山初めも怪我なく無事ゴール。お疲れさん!




お天気に恵まれ、仲間と楽しく歩いた雪山初め。のんびりと緩ハイクのつもりで歩いてみたけど、久々の冬靴&アイゼンは思いのほか疲れましたw でも、年末or年始にはちょっとハードなやつを歩こうと思っているので、事前に練習がてら歩けたのは良かったです。

気づけばあっという間に終わってしまう雪山シーズン。悔いのないように、歩ける時にはできるだけ出撃してやろうと思います。そう、悔いのないように...



ご一緒してくださったu10さん、ソウタ君。楽しい時間をありがとうございました。また近いうちに雪山で会いましょう!








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