GWの後半に訪れようとしていた会津駒ケ岳でしたが、天候と予定があわずに延期していました。
この日は夜には予定があり、遠征は厳しかったんですがなんとか都合をつけて訪れる事に。
残雪や新緑も楽しみですが、一番の目的は小屋番さんとの再会。
その人柄にケータもすっかり魅了されたようで、再会を楽しみにしていました。
今年もやってきました、会津駒ケ岳。
登山口近くの駐車場は満車状態。週末は天気も良く多くの登山者で賑わっていたようです。
歩き始めてすぐに新緑の登山道です。
紅葉の時期も良いけど、新緑のブナの森も素晴らしい!
歩き始めてすぐに上着を脱ぎます(笑
この日はお天気も良く気温も高め。樹林帯は無風状態でとにかく暑かったw
久し振りにお花もちょこっと撮ってみました。
こちらはムラサキヤシオかな?ツツジとの区別がつきませんが...
オオカメノキ。
見上げれば青空と新緑のこの景色。
これで涼しければいう事なしですが...とにかく暑い。春を通り越し、初夏のような暑さですw
小屋まで半分の水場に到着。
水場の水はまだ出ていないようです。
暑さで調子の上がらないケータ。
この時期はまだ暑さに慣れていないので、焦らずのんびりと行きます。水分補給もこまめにね。
水場を過ぎてからの楽しみは新緑から残雪へ。
雪ゾーンに突入するとケータも元気になってきた。ヒップそりが楽しみだね~
残雪期の登山道は雪解け水でドロドロ。
アイゼンは必要なくてもゲイター(スパッツ)は必要です。
雪も増えてきたのでグラサン装着^^
遠くに見える駒ノ小屋。
夏道の登山道は雪の下、ここからはほぼ直登で登っていきます。
雪面にはポールが立てられていて、我々登山者を安全に小屋まで誘導してくれます。
こうした配慮があるから安心して登山ができる。本当に感謝です。
駒ノ小屋に到着しました。
こじんまりとしていますが、いつ見てもステキな雰囲気の小屋です。
山頂は後回しにし、早速小屋番さんにご挨拶。
奥さんがいたので、昨年お世話になった旨を話すとすぐに思い出してくれました。
お仕事中にも関わらず手を休めて小屋前のテーブルでティータイム。
今シーズンの雪山報告やGW山行の話で盛り上がり、気づけば30分もお仕事のお邪魔をしてしまいましたw
その後合流したご主人、ケータを見て「あー、黒戸尾根と馬蹄型の子か!」と(笑
そんな覚え方をして頂いて光栄です^^
話は尽きませんが、いつまでもお仕事のお邪魔はできないので山頂へ向かいます。
ケータのザックは小屋にデポ、ヒップそりだけ持って雪遊びへGO!
小屋から山頂まではあっという間です。
今回のピークハントはおまけのようなものですが...よく頑張った!
燧ケ岳と至仏山、尾瀬のツートップも健在です。
中門岳への稜線。
歩けば気持ちが良いのでしょうが、もう目的は果たしたので今回はパスです。
下りはヒップそりの出番です。
良さそうな場所を見つけては登って滑ってを繰り返します。
オッサンも滑ります(笑
スノーシャワーが丁度良いモザイク代わりになってますね(笑
駒ノ大池はまだ雪の下ですが、ちょっとだけ顔を出していました。
小屋に戻ってランチタイム。
久し振りに食べる山でのカップ麺。やはり格別にうまいです!
楽しかった小屋での一時、名残惜しいけど帰る時間です。
小屋番さんご夫婦とまた来る約束を交わし下山します。
今シーズン最後のヒップそり、悔いが残らないよう思いっきり滑って帰りましょう(笑
あっという間に小さく見える駒ノ小屋。
また来ます!
水場まで下ってくると再び新緑ゾーンに突入。
新緑と残雪。この時期ならではの素晴らしいコラボ、十二分に満喫させて頂きました^^
と、ここまでは申し分ない会心の山行でしたが、最後にトホホがまっていました。
水場を過ぎたあたりで右足首を捻挫してしまいました(涙
足をおいた石が動き、重心をかけていた右足首をひねってしまいました。
激痛と共に"バキッ"という音がw
幸い少し休んだらなんとか歩けそうだったので、ストックをつかいながら自力で下山しました。
下山中で残り少なかったから良かったものの、これがロングハイク中だったらと思うとゾッとしますw
子連れなので慎重に、安全に行動しないといけないのに...猛反です。
痛む足をかばいながらゆっくりと下山。
ゆっくり歩いているからか周りの景色やお花が目に留まり、写真を撮りまくりました。
ホントはそんな余裕をかましてる場合じゃないんですがね(汗
ケータにも迷惑をかけたけど、なんとか登山口まで帰ってきました。
お疲れさん!
最後の最後でトホホがまっていましたが、そこまでは会心の山行となりました(笑
新緑も綺麗だったし、残雪でのそり遊びも満喫。そして小屋番さんとの再会。
色々な事があったけど、やっぱり好きです会津駒ケ岳!
おしまい
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