丹沢修行ハイク

忠太

2015年11月25日 21:12


11/22 三連休唯一の登山日に、ケータと丹沢を歩いてきました。


微妙な天気+日帰りハイク=修行ハイク、そんな関係が成り立とうとしている今年の我が家の山行。


この日も御多分に洩れず敢行してきました、修行を。






毎回利用する民間の24時間P、早出を好む我が家は大倉に来ると必ずこちらを利用します。






今回はバ〇尾根を登りとりあえず丹沢山へ、行けそうなら蛭ヶ岳を目指す予定なのでスタートも早い。

ヘッデンを点けて5時過ぎには大倉バス停を出発します。






まずは塔ノ岳まで6.4km、高低差1200mを登ります。

蛭ヶ岳を目指すなら3時間は切りたいところです。






大倉高原山の家からの夜景。

今回唯一の景色、この後は...






ひたすら登るイメージが強いバ〇尾根ですが、こんな平和なところもあります。

新緑の時期、紅葉シーズンにこんな所を歩ければ気持ちいいですよね^^






堀山の家に到着しました。

塔ノ岳までなら半分強まできましたが、丹沢山、ましてや蛭ヶ岳までとなると...

考えるのも恐ろしいのでやめておきます(笑






登るにつれてガスが濃くなってきました。

もう景色なんて期待しません、今回は修行しにきたんですから!(涙







花立山荘に着き、遅めの朝食を。

最近、日帰りハイク時には必ず持参するコンビニのカレーパンで簡単に済ませます。






スタートから3時間弱で一座目の塔ノ岳に到着。

あっさり着いたように見えますがさすがバ〇尾根、結構疲れてますよw






先は長い?ので休憩もそこそこに次を目指して進みます。

実は自分もこの先は歩いた事がないんです。楽しみと言えば楽しみだけど...


それにしてもこのガス、なんも見えね~(涙






いきなり下りますw






崩落現場もあります、危険ではないけど慎重に。






日本百名山、丹沢山に到着。

晴れていれば富士山も見えるらしいけど...修行だからいいんです(涙

さあ、これからどうしよう?






この時点で時刻は9時過ぎ、時間的には行けない事はないけど体力的にはどうかな?

個人的にはここまでで良いかなと思いましたが、ケータはそうはいかない様子。

というのも、先日の赤城山外輪山縦走で目標未達で終わったことが相当悔しかったようです。


ケータは譲る気がなさそう...

自分もここで引き返したらおそらく蛭ヶ岳には登る機会がないだろうと思い腹をくくりました。






蛭ヶ岳への往復は7km弱、CT3時間。

下山の時間を考えるとのんびりしている暇はありません。さあ、行くぜ!






で、またしても下りからのスタートですww






晴れていれば気持ちの良い稜線歩きなのかな?

ほんと、素晴らしいガスワンダーの世界(涙






きれてるぞ、気をつけろ!






なんて言ってる間に見えてきたのが蛭ヶ岳山荘。






スタートから5時間20分、丹沢最高峰の蛭ヶ岳を制覇。よく頑張った!

正直、ソロだったらここまで来なかったと思います。連れてきてくれてありがとう!



相変わらずの白い景色、長居は無用なのでちょっと休憩したらすぐに戻ります。






丹沢山~蛭ヶ岳間にはちょっとした鎖場もありますが、無くても全然平気です。






みやま山荘に戻ってきました。

この景色の中、結構なハイカーさん達がいてちょっとビックリでした(^^;






既に15km程歩いたのでエネルギーを補給。

しかし、まだ10km歩かなければ...もう修行ではなく苦行ですw





塔ノ岳までの登山道はご覧のありさま。

体力も消耗している中、余計な神経を使わなければならず踏んだり蹴ったりww






塔ノ岳に戻ってまたビックリ。

この天気でこんなにも多くのハイカーさん、さすが三連休の丹沢は人口密度が高かった。






山頂にあれだけ人がいるという事は下山道にももちろん人・人・人。

登って来る人もいてなかなか先に進めませんw







点在する小屋に立ち寄って休憩するハイカーさんを横目にひたすら山を下る我が家。

ようやく渋滞が解消された頃、ふと周りに目をやると朝には気付かなかった紅葉が目に飛び込んできました。


ガスワンダー&修行ハイクとなった今山行でしたが、唯一ほっこりした瞬間でした^^






15:40、淡々と山を下り大倉バス停に帰還。

長い長い一日、身も心もヘロヘロとなりましたが怪我無く無事に帰って来ることができました。






下山後はお疲れさまの乾杯をソフトクリームで(笑

これを楽しみに一日頑張りました、お疲れさん!





とにかく長いこのコース、バ〇尾根だけでも疲れるのにその先もアップダウンを織り交ぜてのロングコースでした。

ガスで眺望も無い中を時間を気にしながらひたすら歩く、まさに修行w


ストイックにガツガツ歩くのは嫌いじゃないけど、今回の山行は我が家レベルではちょっとハードでした。

次回はゆるい山行にしたいと思ってますが、はたしてどうなるか(^^;


できれば次は雪山を歩きたいです♪






おしまい









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