塔ノ岳へ父子登山

忠太

2013年05月07日 15:26


GWはお山に行こう(其の二)です^^  其の一はコチラ


5/4 神奈川県丹沢の塔ノ岳をケータと二人で登ってきました。(ママはお仕事)

塔ノ岳へは大倉尾根を登るコースが人気のようで、我が家もこのコースを選択。


高低差1200m、大倉尾根は通称「バカ尾根」とも呼ばれるひたすら登りが続くコースだそうでケータの体力が心配
でしたが、無事に頂を踏みしめる事もできて実りの多い山行となりました





今回はGWの真っ只中、車の渋滞も嫌だし登山渋滞も避けたい.....という事で前日車中泊決定。


大倉駐車場すぐ手前の24時間駐車場に0時30分に到着した際は5、6台の車が。
(仮眠して4:30に起きた時には3分の2程の車、5:15には満車状態でした)



登山渋滞を避ける為に頑張って早起きし、5:45には登山開始。



登り始め、まあ普通の登山道。ゆっくり体を暖めながら登って行きます。



観音茶屋を過ぎ、分岐を経て大倉高原山の家へ。

展望があって気持ちのいい青空です。




裏手はキャンプ場?テン場になっていて、ケータに「今度ここに泊まろうか?」って聞いたら「うん、いいね」って。
次回はテン泊決定!? でもその前にテント買わなくちゃ^^;




ほどなくして見晴茶屋を通過。それにしてもこのルート、いくつ小屋があるのでしょうか?




見晴茶屋を過ぎるといよいよ急坂の登場、ガレ場少々と木の階段が待ち受けます。





苦あれば楽あり、急坂の後には新緑の綺麗な登山道がまっています。

これのおかげで気力を失う事なく先に進むことができました。 




駒止茶屋を過ぎたところで本日一番の展望が(理由は後記を)

二人で「お~~スゲー!」を連呼し大興奮^^ 地元では見れない光景ですから~




それでも現実は厳しく、急坂はまたやってきます。

徐々に高度感も上がってきてケータの疲れもピークに近づいてきてる様子。




そんな時に見えたこの“のれん”、もちろん頂くんですよね?


いや、この日の彼はその歩みを止めませんでした。

「頂上まで頑張る!」と顔を赤らめながらも懸命に頂を目指し一歩一歩進んでいきました。


その後ろ姿に感動、そして奴も成長してるんだな~と頼もしさを感じました。





スタートから3時間30分、満面の笑みで塔ノ岳山頂に到着^^

霞がかった頂上は展望こそなかったものの父子共に達成感でイッパイ、よくがんばった!




頑張ったから山ラーも激うまです^^ 割りばしってのが我が家らしい(^^;




尊仏山荘で山バッジをゲット、早めの登頂のおかげで山頂はそれほど混み合っていませんでした。




ケータ撮影。自分よりうまく撮れてるよーな..... ツーショットがほしかったな~



ゆっくり休憩した後、お目当ての鹿クンを探しながら下山。

二人で「おーい、鹿クンどこだ~」なんて言いながら下っていると発見しました!

これが見たかったんですよ~ ちょっと遠かったけど




花立山荘では待ちに待ったかき氷を頂きます^^

ちなみに自分はおしるこを頂きました。かき氷とおしるこ、この温度差って.....




緑のトンネルは本当に綺麗の一言、ケータと二人でいろんな話をしながらゆっくり下山。




13:30 無事駐車場に帰還。
さすがにケータは疲れたようで言葉少な目でしたが、レストハウスでソフトクリームを食べてすぐに元気回復^^




今回訪れた塔ノ岳、新緑がとても綺麗で登山道も良く整備されていて素晴らしいお山でした。
これなら人気があるのもよくわかりますね~

途中、急坂もありますが所々に茶屋があるので休憩しながらゆっくり登ればそれほどキツくはないかと。

山小屋に泊まって丹沢を縦走、なんて選択もあるしまた必ず訪れるの間違いなしです



ケータも少しずつ体力がついてきた様子だし、これなら夏休みの山行も大丈夫でしょう^^

まあ、これからも無理せず身の丈にあった登山を楽しんでいきたいと思います。





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