金峰山・瑞牆山 父子テン泊(前編)

忠太

2015年04月29日 21:56


4/25・26 富士見平をベースに金峰山、瑞牆山を歩いてきました。


今回ご一緒したu10さんからお誘いを受けたのが2週間前。

GW前の激務でギリギリまで行けるかどうか微妙な情勢でしたが、なんとか出撃できることに。


今年初テン泊は天候にも恵まれて楽しい山行となりました^^






朝6時に駐車場に集合、毎度のことですが深夜発で自分は寝不足、ケータは道中爆睡で体調万全(^^;

u10家と合流し準備を済ませたら幕営地の富士見平まで重荷を背負って出発です。






スタート直後から大きな岩がゴロゴロと。

ココラ辺の山域は岩場が多く、小さな子供にはちと歩きづらい感じです。






50分程で幕営地の富士見平に到着。






久し振りの山幕、上手く張れずにしわだらけですがまあいいか(^^; U10さんのテラノバは綺麗に張れてるな~







寝床を確保し必要な物だけをアタックザックに詰め込んで初日の目標、金峰山へ。

子供達は空身なので足取りも軽く、ほぼCT通りに歩いてました。







しばらく樹林帯を歩くと大日小屋に到着。

ようやく景色も見れたところで小休止、ここまでは雪もなく順調です。






小屋を過ぎるとお待ちかねの雪の登場♪

登山道の所々に残雪がありましたがアイゼンを履くほどではありませんでした。






さらに進むと一際目立つ大岩、大日岩に到着。

下から見上げると首が痛くなるほどの巨岩、圧巻です。






ここからの景色も素晴らしかった。

やや霞んではいたものの、遠くの雪山(南ア?八ツ?)も綺麗でした^^






大日岩からは雪も増え、ケータはチェーンスパイクを装着。

自分はつぼ足で問題無く登れましたが、履いたほうが楽だったかな?






雪道の樹林帯を抜けると素晴らしい眺望。

右手には翌日歩く瑞牆山も、結構遠いのね(汗






行く手に見えるは岩の稜線、見た目には素晴らしいが歩くと結構疲れます。






基本は岩場の稜線ですが、こんないやらしいトラバースもあり。

アイゼンは外していたので滑らないように慎重に。






それでも雪は楽しい♪






出発から約6時間、金峰山制覇。よく頑張った!

ケータは空身で登ってきたのでまだまだ元気、この日は仲間と一緒だったのでご機嫌でした^^






山頂にいた方に写真を撮っていただきました。

この方には翌日の瑞牆山でも写真を撮って頂いたり、子供達に声をかけてもらったりと色々とお世話になりました。







ランチは風よけの為、五丈岩へ移動し岩陰で。






食後は五丈岩にアタックしてみたが、あえなく撃沈。

父子共に高所恐怖症、まあ当然の結果です(^^;






さあ下山、という時にケータがトイレに行きたいというので来た道を戻らずに金峰山小屋へ降りる事に。

ここで一旦u10家と別れ、我が家のみで小屋へと向かいます。






小屋でトイレを済ませ、巻き道にとりつくとそこは踏み抜き地獄が待っていました(^^;

トレースも薄く、足を滑らせれば右側斜面へプチ滑落の恐れも。

子連れにはおススメできないルート、ソウタ君来なくてよかったね(^^;






下りは砂払いノ頭から親子でチェーンスパイクを装着。

巻き道での遅れを取り戻すべく滑るように下山。






下山中、携帯に業務連絡が。

肉王moka様がテン場にいらしてる、これは急がねば^^






急ぎ足でテン場に戻りu10家、mokaさんと合流。

この日瑞牆山に登頂したmokaさんも交えてお疲れ様の乾杯。







夕食は計ったようにみんな肉^^

疲れた体にはやっぱり肉ですね~






肉王mokaさんは圧巻のすき焼きを披露してくださいました♪

山に鍋、おまけに卵まで背負って...食への執念、頭が下がります(^^;






お腹もいっぱい、寝不足と疲れからか頭痛もあったので早々に就寝しました。

夜中に星空撮影でもしようと思ってたけど、朝まで爆睡(^^;



翌日に続きます。

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