鳳凰三山(後編) -ご来光登山ー

忠太

2014年08月28日 08:25


8/22~23 ソロで歩いた鳳凰三山、今回は二日目の山行レポです。(前編はコチラから)


初日の悪夢を振り払うべくご来光登山に向かいました。


しかしついていない時は何をやっても...






ご来光を見ようと深夜3時起床。小屋から薬師岳まで1.5hかかるので逆算して早目の行動を。

外に出てみると星が見えない曇り空、少し躊躇したが月が見え隠れしていたので微かな期待を胸に歩き出します。



以前、筑波山でご来光登山の経験はありますがアルプスでのナイトハイクは今回が初。

真っ暗なお山は怖かった~






稜線に上がる頃には徐々に空が明るくなってきましたが雲が多め。

薬師岳に到着後、この分だと綺麗なご来光は厳しいなと先に進みます。






赤みを帯びる薬師岳とその稜線。

奥に見える富士山も上空の分厚い雲で山頂付近までは目視できず。






少しだけ、ほんの少しだけ見えたご来光。

この瞬間を待つために停滞していたので体が冷えてしまいました。






再始動後、まずは二座目の三山のなかで最高峰となる観音岳を制覇。









奥に見えるは地蔵岳のオベリスク。手前に見えるは赤抜沢ノ頭。

観音岳から先はこのアップダウンを繰り返すので結構足にきます。

アタックザックとカメラだけだけどこれがまたキツイんです(>_<)






相変わらずのガスだけど時折見える風景はとても綺麗でした。






オベリスクも近づいてきた頃に恐れていた雨がパラパラと...

でもガス中の雨なので降ったり止んだり、レインウェアを着るか悩みましたがまだ着ません。







賽の河原には沢山のお地蔵様。

オベリスクのてっぺんまでは怖くて行けないので途中から見上げた所で一枚。






登りは良かったけど下りはちょっと怖かった~、一歩間違えば大怪我間違いなしですね( ゚Д゚)

山頂標識は見つけられなかったけど、とりあえず登頂成功って事で戻ります。







観音岳へは再びアップダウンを繰り返しますが足は既にいい感じです。この場合の“いい”は悪い方の意味です(^^;

再びの雨と強風、ここでレインウェアを着こみました。






観音岳から薬師岳。

天気が良ければ尚良しですが、この稜線歩きは気持ちが良い♪






往きは暗くてよくわからなかったけど薬師岳の山頂です。

湧き立つガスで景色は相変わらずですが...






振り返って観音岳。

花崗岩に白砂、大好きな燕岳に似たその姿が美しい♪ 晴れていればなお...






薬師岳小屋まで降りてきたら徐々に晴れ間が広がっていました。

登山ってこんなもんなんですよね~(T_T)






かなり疲れたのでエネルギーを充電。この山行中2本目のコーラです^^





帰りは少しでもいい景色を、とちょっとルートを外して写真撮影。



ここでハプニング③、撮影に夢中になり写真(上)の中央方向に進んでしまいました。正しくは左方向

白砂の急斜面だったのですが足跡もあったのでそのまま先へ。


50m程下ったところで樹林帯に入りますがここで足跡がぱったり無くなりました。樹林帯には登山道らしいものは見えず

道を間違えた事に気づき元のルートに戻ろうとするが白砂の急登でなかなか上へ登れずに一苦労。


おまけに下っている時に足首を捻り軽く捻挫状態(T_T)


15分のロスタイム、それ以上に無駄な体力を使ってしまいテンションと体力はガタ落ち(T_T)






そんなこんなやっとの思いで小屋に帰還。

出発から6時間、既に一日分の体力を消耗した感じ。

しかし、これから小屋にデポっておいた重荷を背負って下山しなければなりません(T_T)







意気揚々と背負って登ってきたザックも今は恨めしい限り(-"-)

いろいろとお世話になった山小屋に別れを告げて下山開始。






苺平までは登り、先は長いのでゆっくりゆっくりと歩きます。






途中からガスに包まれたお山。

もののけ姫でシシ神様が現れるシーンを思い出す光景にどこか似ています^^






夜叉神峠に到着後、小屋でこの山行3本目のコーラを購入。

小屋番の方から頂いたすももが冷たくて超美味しかった~♪ 






何とか無事に駐車場に到着。

小屋から4時間、二日目は10時間(休憩除く)も歩いたので足はガクガクでした(^^;







今回はハプニングが沢山あり、少々後味の悪い山行となりました。

行動食忘れ、ポールの間違い、ルートロス(道迷い)など自分の不注意でおこした事ばかりで只々反省するばかりです。
(他にも軽い捻挫、転倒、手を切るetc...など散々な思いをしました)

もし小屋が近くになかったら? もし道迷いに気付くのが遅れたら?


山に入る時は入念な計画と準備などやらなければならない事が沢山あることを身に染みて思い知らされました。

幸い大事に至るような事にはなりませんでしたが今後は気を引き締めて山に行こうと思います。




今回は夜叉神ルートからの鳳凰三山でしたが、終始樹林帯の登山道は正直退屈でした。

ケータがいれば話をしながら歩けるのでこんなに退屈じゃなかったかな?

次はケータと、今度こそテン泊で来たいな~


久し振りのソロでちょっと寂しい思いをした山行でした。



おしまい

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