天気は微妙だが世間様では三連休の真っ只中なので渋滞を避ける為、前日車中泊を決行。
実を言うと今回は日光白根山に登るのが本来の目的でした。
しかし、早朝に登山口(菅沼)に行ったら雨で山頂も濃いガスが立ち込めている様子。
お恥ずかしながらケータの雨装備が不十分なので泣く泣く登山は断念した次第です(T_T)
車中泊した赤沼駐車場に戻るとやはり降ったり止んだりの天気でしばらく待機。
それでも折角来たのだからと身支度を整えて7:30には駐車場を出発しました。
歩きだすとすぐに小田代ヶ原と湯滝への分岐、まずはここから湯滝へと向かいます。
湯滝まではよく整備された木道を
《湯川》沿いに歩いていきます。
川には結構な数の釣り師の姿が。釣ってるところは見ませんでしたが人気があるようですね~
8:25
《青木橋》ここからは少し森の中を歩くようなルートに。
普段は気にもとまらないけど、この日はゆっくり歩いていたのでこんな写真も撮ってみました^^
雨に濡れた植物って綺麗なものですね~
《泉門池》を過ぎ、
《小田代橋》を通過。
このコースの人気スポットの泉門池付近は雨足が強くて写真を撮れなかったのが残念(>_<)
ちょっと河原に立ち寄って湯川を肌で感じてみました。
とても綺麗で透きとおった水で、これならお魚さんも住みやすいんでしょうね~
9:25 スタートから2時間弱で
《湯滝》に到着。
雨で水量が多かったので豪快な滝の姿にケータも驚きと歓喜の声をあげておりました^^
さて、とりあえず目的地に到着したわけですがこの後どうしよう?
父子共に体力的にはまだまだ余裕があったので相談の結果、湯ノ湖を一周する事に。
湯滝脇の階段を登ると
《湯ノ湖》が姿を現します。
この橋を渡って湯ノ湖周回コースをスタート。
途中にある大木に興味津々に近寄るケータ。木に空いた穴はトトロへと向かう穴?
反対側から撮影の湯ノ湖と男体山。
雲は厚めでしたが男体山の雄大な姿と湯ノ湖の美しさ、釣り人の配置がお気に入りの一枚です♪
この後、湯本レストハウスでトイレ休憩を経て約1.5時間のハイクを満喫。
湯滝レストハウスに戻ってからの昼食でケータは好物の“鮎の塩焼き”を3匹ぺろりと完食。
その後「しょっぱい物の後は甘い物が欲しくなるんだよね~」とアイスをペロリ。
お前はオッサンか^^;
さて、ここまでスタートから4時間。
ここからバスで赤沼まで戻るつもりでしたが、急ぐ旅でもないしまだ歩けそうなので帰りも歩いて戻る事に。
帰りは
《小滝》が見えるルートを歩きました。
湯滝の豪快さとはまた違う控えめさが良い感じ^^
5時間近くも歩いているのに...たくましくなったね。
途中から小田代ヶ原を目指して進むと現れる鹿除けの扉。
これは鹿による食害を防ぐ為に設けられた扉で、これより先が小田代ヶ原一帯となります。
小田代ヶ原は戦場ヶ原に比べると小さいですが個人的にはこちらのほうが景観は良いかと。
有名な小田代ヶ原の
「貴婦人」、存在感はやはりその名に恥じない立派で優雅なものでした。
これ目当てのカメラマンが早朝からビューポイントに列をなす気持ちがよくわかります。
一通りのポイントを周ったのでここから赤沼へもどる事に。
しかし、途中の標柱に「しゃくなげ橋」とあったので行ってみたらただのアスファルトの橋だったというおまけも^^;
無駄な体力を使ってしまいました...
橋から再び湯川沿いを歩く途中、川の冷たい水で英気を養ってゴールまでひと踏ん張り!
スタートから7時間、ついにゴール。
小さく万歳するケータです。よくがんばった^^
こうして長丁場のハイキングも無事に完歩。
軽いハイキングのつもりが終わってみればなかなか歩きごたえのあるトレッキングとなりました^^;
いつものお山登りも楽しいけれど、今回のようなアップダウンの少ないハイキングもまた楽しいものですね~
途中で見た景色、歩きながらの他愛もない会話など日常とは違った親子の時間はとても新鮮でした。
次はお天気の良い日にまたリベンジできると良いな~^^
あなたにおススメの記事