車を赤沼茶屋Pに停め、ここからハイクスタート。
気温が高かったこの日は中綿のアウターも必要なく、朝からフリースだけでも十分なくらい。
まるで春のような暖かさ、嬉しいような寂しいような...
まずは小田代ヶ原までよく踏まれた雪道を歩いていきます。
積雪期は初めてなので例年とは比較できませんが、やはり雪は少ないのかな?
道中、メインのトレースの他に至る所にスノーシューのトレースが。
ここ奥日光はスノーシューが気軽に楽しめる所として人気が高いんですよね。
この日も沢山の人が歩いていましたが、9割の方はスノーシューを履いていました。
近くでレンタルもできるので初心者の方にはおすすめのエリアです。
一旦、舗装路に出てから小田代ヶ原が見渡せる場所に着きました。
小田代ヶ原の貴婦人。
季節が変わってもその存在感は相変わらずでした。
しばらく進むと弓張峠のゲートに到着。
このゲートを通って森の中を進んでいきます。
ゲートから先は登りとなります。
この日は雪が締まっていたのでつぼ足で行きましたが、降雪後などはスノーシューやワカンがあると良いと思います。
登りの斜度はきつくないのでアイゼンはいらないかな?有れば軽アイゼンで十分かなと。
スタートから2時間、目的の庵滝に到着。
想像していたより立派、美しいアイスブルーの氷柱は遠目から見てもとても美しい景色です。
向かって右の滝の氷は一部表面が崩れていて水が流れ落ちるのが見えていました。
土日の気温が高かったようなので崩れていないか心配なところですね...
氷柱の裏に入ってみました。こちらは左側の氷柱裏。
まるでソーダアイスのようなブルー、神秘的な美しさと美味しそうな色です(笑
それにしてもこの青さ、規模は劣るが美しさは雲竜以上だと思います。(個人的な意見です)
ケータは何度も氷柱裏を出たり入ったり、ココが気に入たようでなかなか帰ろうとしませんでした。
近くで拾った大きなつらら。
ちょっと力をいれただけで割れてしまうもろさ、これもやはり暖冬の影響なんでしょうか。
庵滝付近でランチしようと思っていたけれど、時間も早いのでとりあえず戻る事にしました。
下りはいよいよスノーシューの出番。
久し振りのスノーシューハイク、久し振りすぎて履き方を間違えてしまいますた(汗
雪のロールケーキ^^
弓張峠のゲートまではトレースを無視して森の中を歩き回りました。
少ないとは言え、トレースを外すとスノーシューでも足首くらいまでは沈むのでそれなりに楽しめます。
格好のスノーシューフィールドをズンズン歩いていくケータ、後を追っていくのも結構疲れます。
今回はゆるい行程だったので体力が有り余っていたんでしょう(^^;
小田代ヶ原まで戻ってきました。
まだ時間も早いので帰りは小田代ヶ原をぐるっと周って赤沼まで戻る事にしました。
冬の男体山、いつかはチャレンジしてみたいものです^^
帰りはほとんどスノーシューを履きっぱなしで歩いて帰りました。
最初は楽しんでいたけれど、ノートレースを歩き続けるとそれなりに疲れるものですねw
最後は疲労感たっぷりでしたが、次のお山に向けてのトレーニングも兼ねて敢えてノートレースを突き進みました(笑
思った程天気も悪くなく、暖かなスノーハイクとなったこの日。
これならどこかでピークハント出来たんじゃないかな~、山の天気って難しいですね。
赤沼まで無事に戻ってきました、お疲れさん!
以前から行ってみたいと思っていた奥日光の庵滝。
距離はそこそこあるけど、高低差はあまりないので雪山初心者や子連れスノーハイクには良い所です。
すこし頑張って歩けば日常ではお目にかかれない景色がそこにはあります。
奥日光はスノーシューエリアとして有名ですが、ここまで来るなら氷瀑を見に行くのもおススメです。
ピークハントはできなかったけど、氷瀑観賞とスノーシューハイクを満喫した良い休日でした。
おしまい
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