黒斑山 -新雪と戯れてきました♪-

忠太

2014年12月16日 14:47


12/14 いよいよ雪山もシーズンイン、我が家の開幕戦は浅間山外輪山の黒斑山となりました。


今シーズンからはケータも雪山参戦を表明。

まずは雪山入門としても人気のある黒斑山を登ってみる事に。

ニューシューズの試し履き、軽アイゼンの歩行練習と色々な課題を抱えての山行となりました。


しかし本当の目的は別なんですけどね(^^;






到着時、ビジターセンターの除雪中で駐車できなかったので少し下ったアサマ2000スキー場に駐車。

準備を整えてからビジターセンターに戻ります。






ケータの服装は主にスキーウェアで揃えました。

上半身はアンダー、ロンT、フリース、スキーウェア。下はタイツに夏ズボン、スキーウェア。

スタート時の気温は-10℃、特に寒くはないとのことでした。


注目は今回初導入のスノーシュー♪

そう、今回一番の目的はスノーシューハイクでした^^






もちろん自分のも初導入。

父子揃っておニューのシューズにスノーシュー、気合い入ってます!

※後日改めてニューアイテムのご紹介を...する予定(^^;






登りは眺めの良い表コースから。

前日の降雪で登山道はたっぷりの雪、いきなりスノーシューを履いて歩いてみました。






前日の降雪で登山道はこの雪。

先行者のトレースに感謝しつつ、スノートレッキングを楽しみましょう♪







序盤は樹林帯を歩きます。

自分が先行しトレースを広げてケータが歩きやすいようにしますが、不慣れなので歩きづらそうでした。






しばらく進むと下り坂が現れます。

ケータのシューはフレームに爪がないので下りでは(特に新雪)では滑ってしまいます。

多少の圧雪路なら前爪で踏ん張ればれると思いますが。まあ、滑っても新雪なので痛くはないでしょう(^^;







もふもふ地帯を発見すると自然にこうなります^^

シューを履いてるからとかじゃなく、こうなりますよね。もちろん大人も(^^;

こんな事ばっかして全然先には進めませんが...






高度を上げるとそこは一面銀世界♪

遠くは雲で見えませんでしたが、近隣のお山だけでも充分に目の保養になりました。






しばらくするとシェルターに到着。

雪で真っ白でつい忘れそうになりますがここは活火山地帯、いざという時の避難所となるんですね。






ここに来るまでに遊びすぎてしまい、慣れないスノーシュー歩行でだいぶお疲れのケータ。

休憩後にシューからアイゼンに履き替えて先へと進みますが...






トーミの頭への登りもしっかりと雪が付いてます。

あれを登るのか~ 結構急だね(^^;






時折の晴れ間で浅間山もよく見えました♪






一旦下って中コースとの分岐に到着。

ここで父子会議の結果、慣れない雪山とスノーシュー歩きで疲れたので登頂は断念して下山する事に。


今回はおニューのシューズとスノーシューの試し履きが目的なので潔く撤退します^^






下りは中コースから下山。

表コースよりも人が歩いていないようでトレースも薄く、時々自分達でトレースを作って下りました。






遊んでるわけじゃありません、これはラッセル訓練です(^^;






目指すスキー場を眼下にとらえました、遠いようなそうでもないような。






スキー場への分岐に到着。

スキー場方面はスノーシューコースと書いてありますが...






まさかのノートレース(^^;

前日の降雪ですっかりトレースが埋もれてしまったのでしょうか?

中コースで戻る?いえいえ、ここはラッセルしかないでしょ♪







膝上、所により太もも辺りまでの雪を押しのけ踏みつけて進みます。

かすかにトレース跡らしきものしか見えませんが、随所に目印があるので安心して進めました^^






浅い場所ではケータに先頭を譲ります。

楽しかったようでなかなか先頭を譲ってくれませんでしたが...






深みにはまるとこの通り^^







その後も交互にラッセルを楽しみながら無事にスキー場に到着。

疲れたけど楽しく、貴重な体験ができて大満足でした♪





雪山始めはピークハントよりもスノーシューハイクがメインの山行となりました。

初導入にしていきなりのハイクアップ、ちょっと無理して歩いたので途中で撤退となりましたが山頂はまたの機会に。


初シューにしてラッセルも体験できたし、天気も思ったより良くて大満足の山行でした^^

今シーズンはスノーシューメインの山行となりそうな予感です♪



おしまい


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